慶應大学蟹江研が作成している世界の温暖化ガス排出削減目標のデータベースです。
慶應義塾大学 蟹江研究室 |
オーストラリア
短期 | 中期 | 長期 | |
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目標数値 | +8%(1990年比) [2012年までに] |
@-5%〜-15%、または -25% (2000年比) [2020年までに] A-0.5% (1990年比) [2020年までに] |
N/A |
対象・領域 | 削減目標 CO2、CH4、N2O、HFC、PFC、SF6 |
@GHG ACO2、CH4、N2O、HFC、PFC、SF6、NF3 |
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見解表明レベル | 京都議定書 | @コペンハーゲン合意に基づき提出され、カンクン合意で留意 AFCCC/KP/AWG/2012/MISC.1/Add.2に提出された京都議定書第二約束期間への暫定目標(2012年11月) |
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法的拘束力 | あり | @なし Aー |
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目標設定根拠 | 京都議定書で定められた数値目標 | @5%目標は無条件。15%目標は主要排出国が大気中のGHG濃度を450ppmに抑える国際合意が条件。25%目標は世界の全排出国が大気中のGHG濃度を450ppm以下に押さえるために公平な削減目標を負うことが前提。 A2000年比5%削減目標をQELROに換算した数値 |
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参考 | @コペンハーゲン合意へのプレッジ詳細 AFCCC/KP/AWG/2012/MISC.1/Add.2詳細 |
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詳細情報 | − |
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これまでの数値目標の経緯 | ・1997年:京都議定書では90年比8%増をコミット。 ・2002年:アメリカに続き京都議定書を離脱。 ・2006年3月:国内法で発電における再生可能エネルギ−の利用量を2012年までに年間9500GWhに引き上げる事が定めれらる。 ・2007年5月:労働党の気候変動政策として2050年までに2000年比60%削減目標が掲げられる。 ・2007年12月:インドネシア・バリで開催されたCOP13で京都議定書の批准を宣言。 ・2008年12月:政府による気候変動白書の中で、2020年までに無条件で2000年比5%削減する目標、主要な排出国が参加する国際的な枠組みが実現すれば15%にまで引き上げる事などが記載される。 ・2009年6月:ワン気候変動・水大臣による政府公式発表として、2020年までに2000年比25%削減目標(1990年比24%削減に相当)が発表される。参考 ・2009年9月:国内法で2020年までにオーストラリアが必要とする電力の20%を再生可能エネルギーからの発電にすることなどが定められる。 ・2010年1月:コペンハーゲン合意では2000年比-5%〜-15%、または -25%をプレッジ。詳細 ・2012年11月:京都議定書第二約束期間の削減目標として、1990年比0.5%削減を検討中 。 詳細 |